チャートの見方、トレードの仕方について



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基本はトレンドに順張り。上昇ならロング(買い)、下降ならショート(売り)。

まずはM30(30分足),H1(1時間足),H4( 4時間足),D1(日足)MA(ムービングアベレージ/移動平均線)の短期2(10EMA赤、25EMA黄色)、中期(75EMA)、長期2(180EMA青、200EMA)がどんな並びでローソクはどう動いているかを見ます。

主にトレンドとして見るのはM30,H1,H4で、全体のトレンドの方向感を確認して、基本それに順張りする方向にスタンス(買うか売るか)を決めましょう。

D1は大局観で反発されそうな水平線はないかとか、今日一日上がったとしてここら辺までとか下がったとしてこの辺までかなとか、そういうだいたいの見当をつける程度でいいと思います。

上昇トレンドなら買いで入るポイントを探し、下降トレンドなら売りで入るポイントを探します。

エントリーの方向(買うか売るか)を決めたら、M5で細かく見てタイミングを探りましょう。

基本押し目買い、戻り売りをやってれば勝てるのが相場で、方向感がわからない時とか危なそうな時は取り引きしない、これに尽きます。

押し目買いと戻り売りは、グランビルの法則で言うところのG2,G3,G6,G7

(これはZAiの本のグランビルのページに書いてある②③⑥⑦のことです)

G1,G5はちょっと早計というか、その根拠だけでエントリーするのは危険な感じです。

G4,G8は逆張りだから、基本的にはおすすめしません。D1とかH4規模で明らかに強そうな水平線とかトレンドラインがあって反発しそうなら逆張りもいいと思いますが、もし打つならせめてM5(五分足)の短期MA2本がデッドクロスしたりして下向き出して、そこに順張りになってからでも遅くないし確実です。


私たちが設定してる10,25,75,180,200EMAはかなり優秀で、このMAのラインがサポートラインとしても機能してることが結構あります。

30分足のチャート見てると上昇トレンド中、10EMAより上で推移してたローソクが時々25EMAの黄色線とか75EMAの緑線まで落ちて来て、MAにサポトされるような形でまた反発して上に戻ってくようなパターンが結構多く見受けられると思います。それだけ強く意識されてるラインなのです。そういう値動きの特性も想定しながらシナリオを立ててエントリーしましょう。


ロングするならなるべく安値で、ショートするならなるべく高値で入るようにしたいところですが、乗り遅れるくらいならちょっと早くても入っとく感覚も大事です。みんなが意識しそうなラインはみんな先手を打ったりするから結局タッチせずに未達で走り出すことも結構あります。

私は見当つけたプライスの50ポイント圏内なら積極的にエントリーするようにしています。
とは言えやっぱりついついしぶとく待ってしまって結局入り損ねることもよくあります。しかも入り逃がした時に限ってかなり伸びて、伸びだしたらもう今更入れないみたいな気持ちで見送るだけっていう悔しい思いはもう飽きるほどしました。

ロングするならなるべく安値で、ショートするならなるべく高値で、且つ入り逃さないようにしましょう。